クマノコ(車情報Blog)

究極の車好きによる一般人のつぶやき

新型クラウン発表から三ヶ月、まだ未発表の「第5のクラウン」があった?

早くもトヨタがクラウンの新たな商標登録を申請?第5のクラウンがあるのだろうか。

新型クラウンの第一弾とされる「クロスオーバー」が正式発売されてから一ヶ月が過ぎましたね。月販基準台数は3200台なのですが、受注台数は2万5000台で約7、8倍と順調なスタートとなっております。

新型クラウンの発表からは約3ヶ月経ちました。

まずは3ヶ月前のワールドプレミアでの内容を改めて解説していきます。

 

 

|ワールドプレミアで2022年7月15日に「4つのタイプ」の新型クラウン発表!

昨今の新型車発表会では異例とも言える大きさの規模で、社長(豊田章男)自ら登壇し、クラウンはトヨタにとって「特別な存在」ということを再認識させられた場になった。

クラウンへの強い想い、十六代目新型クラウンに対する覚悟と意気込みを伝えるなどした。

そしてお披露目されたのは「新しいクラウン、始まる。」のキャッチコピーの通り「クロスオーバー」のクラウン、、、だけではなく「セダン」「スポーツ」「エステート」と4つのタイプが披露されたため会場中がざわついた程だ。

16代目クラウン「クロスオーバー」

 

16代目クラウン「スポーツ」(プロトタイプ)

 

16代目クラウン「セダン」(プロトタイプ)

 

16代目クラウン「エステート」(プロトタイプ)

クロスオーバー以外の3タイプの新型クラウンについては今のところ発売時期などが発表されておらず、エクステリア(外観)、サイズ以外の具体的な情報は公開されていません。

 

 

 

|「クラウン シグニア」をトヨタが商標登録を申請!

2022年9月28日にトヨタアメリ特許庁(USPTO)へ”TOYOTA CROWN SIGNIA”の商標登録を申請していたことがわかりました。アメリ特許庁以外にも全く同じ日にフランス産業財産庁(INPI)にも出願されています。

商標登録というのは分かりやすくいいますと商品につけるネーミングやロゴなどを特許庁に登録することです。

出典:tsdr.uspto.gov

この商標は、TOYOTA CROWNの単語が含まれておりまして商標対象も「自動車およびその構造部品」と記載されているので新型のクラウンに関連する商標でSIGNIAとも付いているので車名ではないかという可能性が高く、新型クラウンとして登場した4つのタイプのうちのどれかか、または発表されていない未発表の第5の新型クラウンに採用される車名であることが考えられると思われます。

 

 

 

|シグニアは、どんなモデルに?

商標に使われているシグニア(Signia)という言葉は、ラテン語しるしや標識などを意味するもので違う言葉に言い換えると大黒柱の父親のような象徴のようなそんな捉え方もできそうですね。しるしという意味からして、今までのザ・クラウン「クラウン セダン」の正式的な車名が「クラウン シグニア」になる可能性が最も高いと思われます。

ちなみにトヨタは車名にラテン語にちなむ言葉を多く採用されてまして、スープラやアクアやプリウスなどもラテン語に由来するものです。

 

16代目クラウンのサイドビュー(上からクロスオーバー、スポーツ、セダン、エステート) 

見比べるとセダンが前側に配置されている?となればセダンはTNGA-KベースのFFじゃなく、今までのFRベースになるのかな?

いづれにしろ新型クラウン「クロスオーバ一」以外はどのようなプラットフォームを採用するのか、どんなパワートレインを採用するかは明確になっていなくて、もしかしたらプラグインハイブリッド(PHEV)やピュアEVなどを採用するものもあるかもしれないですし、この点に関してはトヨタのプレスリリースを楽しみに待つとしましょう。